過去の地震被害
- 過去の地震被害
- 地震のメカニズムを知る
- ここに活断層があります
- 液状化とは
わが国は、周囲を海に囲まれた狭い国土のなかに、山や川などの変化に富んだ地形、四季に伴う気候変動がある美しい国です。
しかし、古くから地震、津波、台風、竜巻、地すべり、火山の噴火、豪雪、干ばつなど多様な自然災害に見舞われてきました。
このような多くの自然災害の中で、地震災害は特に広範囲な人々や建物に多大な被害を生じさせるものであり、私たちの重要な生活基盤に大きな影響を与えるものです。
地震は地球上いたるところで起こっているのではなく、ある限られた地域で発生します。日本は世界でも有数の地震国で、震度6強程度の地震はいつ、どこで起こってもおかしくないのです。
大きな被害が発生した最近の大地震
1995年の阪神淡路大震災では、6,400名を超える人命が失われ、約10兆円という大きな被害が生じました。さらに、その後も日本各地で多くの地震災害が立て続けに発生しており、大都市周辺での大地震発生の切迫性が指摘されています。
ここ数年をみても、下表のように、多くの大地震が発生しています。
| 地震発生日 | 震源地 | マグニチュード(M) | 震源深さ(km) | 最大震度 |
|---|---|---|---|---|
| 2003年7月26日 | 宮城県北部 | 6.4 | 12km | 6強 |
| 2003年9月26日 | 十勝沖 | 8.0 | 42km | 6弱 |
| 2004年10月23日 | 新潟県中越 | 6.8 | 13km | 7 |
| 2005年3月20日 | 福岡県西方沖 | 7.0 | 9km | 6弱 |
| 2005年7月23日 | 千葉県北西部 | 6.0 | 73km | 5強 |
| 2005年8月16日 | 宮城県沖 | 7.2 | 42km | 6弱 |
| 2007年3月25日 | 能登半島 | 6.9 | 11km | 6強 |
| 2007年4月15日 | 三重県中部 | 5.4 | 16km | 5強 |
| 2007年7月16日 | 新潟県中越沖 | 6.8 | 17km | 6強 |
| 2008年6月14日 | 岩手内陸南部 | 7.2 | 8km | 6強 |
宮城県北部地震(2003年7月26日)

国土交通省 宮城県北部連続地震による
建築物の被害に関する調査結果より

病院の柱のせん断破壊
十勝沖地震(2003年9月26日)

空港ターミナルビルの天井が落下(写真提供:東京都立大学土質研究室)

釧路市千代の浦漁港(写真提供:東京都立大学土質研究室)
福岡県西方沖地震(2005年3月20日)

マンションピロティー柱の破壊
国土技術政策総合研究所
福岡県西方沖地震現地被害調査報告より
能登半島地震(2007年3月25日)

輪島市門前町の被害状況

輪島市門前町 総持寺
新潟県中越沖地震(2007年7月16日)

柏崎市橋場 クリーンセンターかしわざき付近
(写真提供:東京都立大学土質研究室)

JR柏崎駅
(写真提供:東京都立大学土質研究室)
日本付近の被害を伴った地震の分布図

1885年~2003年 「地震の発生メカニズムを探る」文部科学省 より
